古代の石の迷路

ヴァルネイ共和国のとある城の地下には、古代の石造りの迷宮が隠されている。
冷たい石壁は苔むし、暗闇に包まれた通路が無数に伸びている。

灯りがほのかに揺れ、足音が響く度に不気味な静けさが増す。

迷宮の奥には、秘密の部屋や隠された宝物があると言われており、探検者たちはその魅力に引き寄せられていた。

しかし、迷宮はその名の通り、多くの者を迷わせ、二度と戻れない者も多い。