祝 一周年
おかげさまで当サイトは一周年を迎えました。 いつもありがとうございます。 今後もはりきって更新していきますので、ぜひご覧になってくだ...
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石造りの階段は薄暗い城内に佇んでいた。 年月を経て磨り減った石段には、無数の足跡が刻まれている。
城は炎に包まれ、煙が黒く空へと立ち昇る。フィデアの軍勢は絶望に包まれ、城壁を乗り越えて進むものもいたが、聖女が持つ超常の力により打ち砕かれる...
何が正義なのか? 腐敗した組織、欺瞞に満ちた教義、権力者たちの椅子取りゲーム。 かつて信じた正義のもとに、聖女は黙秘を続...
ヴァルネイ共和国の山々では数々の貴重な宝石が採掘されている。
自分の命を脅かす存在であった獣魔を、聖女となった今は一方的に蹂躙できる。 いつしか手段が目的にすり替わっていく。
大陸の南側には、かつて御使いと人間がともに暮らしていたとされている遺跡がいくつか残されている。
ヴァルネイ共和国は金属と宝石の採掘に力を入れているが、その分資源の消費スピードも激しくなっている。
聖女の多くは沿岸の見張り台に配置され、獣魔が現れたら即時迎撃にあたる。 心身ともに消耗する日々である。
敵の体や炎を押し返す、味方を動かして回避させる。