闇への誘い

石造りの階段は薄暗い城内に佇んでいた。
年月を経て磨り減った石段には、無数の足跡が刻まれている。

階段の先に何が待ち受けているのか。
赤い光が点滅する視界には、不気味な雰囲気が満ちていた。