聖女帝のパンケーキ その他 4 ふっくら焼き上げた大量のパンケーキに、樹液を煮詰め、こして作ったシロップをたっぷり。 自他ともに厳しいパルゼアが作ったとは思えないほどの甘さで、勝手に味見したロズタロトからは胸焼けすると評されるほど。 作った本人いわく最良のバランスで、計算され尽くした甘さらしい。
コメント
パルゼア「血を流し過ぎた。糖分が足りない。糖分を補給せねば」
ロズタロト「レバーで鉄や蛋白質を摂った方が良いんじゃない?」
パルゼア「糖分は幸せな時間を生み出し、記憶や思い出を形作り、ひいては血や肉を作るのだ。甘さこそ正義」
栄養素の概念が出来ているかは不明ですが、ビタミンはまだ発見されていない気がします。
感応力は塩分濃度などの含有物質を識別できるのでしょうか?
毒物は検知できると予想します。
やはり糖分!
糖分はすべてを解決する…!
塩分濃度はどうでしょう、うっすらわかるかもしれません。
毒物ぐらい自分にマイナスがあるものは検知できますね。
ロズタロト「コーヒーにそんなにお砂糖入れて甘くなり過ぎない? また追加して、入れ過ぎでしょ」
パルゼア「コーヒーとは甘いクレマを味わう物。エスプレッソと同じ重さの砂糖を溶かしたこの飲み物は言わば『コーヒーの女王』」
ゼルロズ「ブラックで香りを楽しむのが真の通。砂糖とミルクで誤魔化す二人は何も分かっていない……苦ッ!?」
パルゼア「苦味とは毒を知らせる情報だ。つまり砂糖は毒素を中和して無害化する働きがある。やはり甘味は万能だな」
パルゼアはなんだかんだ言って考えを変えないタイプです。
けっこう強情というか、頑固というか…
いろいろ硬い女。
不勉強なものでクレマを知りませんでした(検索)