「あたしひとりで余裕だな。お前ら帰っていいよ」
所属:リガレア帝国
職分:アタッカー
瘴気を放つ魔剣で獣魔を斬り裂く斬撃系アタッカー。
フィデア皇女宮跡で発見された剣は常に瘴気に覆われており、規格外の攻撃性能を持つ。
超硬質の外皮を持つ龍型の大型獣魔ですら圧倒できるほどの攻撃力を誇るが、使用者の法力を大きく消耗してしまう。
ディアゼは鎧を着込まず、敵の攻撃をかわしながら必殺の一撃を見舞うという戦法をとるため、耐久戦は苦手。
自身の法力を分け与えられるバッファーのオーゾレスと相性が良い。
性格は驕慢そのもので、他の聖女には一切敬意を払わない。
模擬訓練で唯一自分を打ち負かしたパルゼアを逆恨みしていて、自らの主君であるにも関わらず呼び捨てにする。
コメント
瘴気に覆われた剣はフィデアの悪役部分を受け継いだ邪剣の趣が漂っていますね。
黒い意匠に赤く発光する魔剣らしさが格好良いです。
所有者の人格に悪影響をもたらさなければ良いのですが…。
金の装飾が映える闇色の装いに傲岸不遜な物言い、アーサー王伝説のモルドレッド女性版をイメージします。
守護者に守られた古代遺跡やダンジョンの設定があるので、魔法の武具でパワーアップするRPG要素があるとテンションが上がります。
フィデアはもう少し掘り下げたいので早く書きたいんですけどね~。
とりあえず海上要塞、その次を書いていく間に掌編として仕上げたい…。
法力がすごいスピードで減っていく代わりに攻撃力が高い、という紙装甲のアタッカータイプです。
聖女はだいたい傲岸不遜な性格なので…たまにイズデイルみたいな子もいますけども。
アズトラの宝剣のように神が地上に遺した「神遺物」もまだまだ登場する予定です!
その後、模擬訓練に参加しているのでしょうか。
ルジエリやゼルロズと戦っても、技量差で負け星が増えていく見込みです。
遥昔から魔導巨兵や魔剣を造り出していたフィデアは実は凄い国ですね。
フィデアはちゃんと技術力がある国ではあるのですが…
ちょっと立地に恵まれなかったのかもしれません。
資源があるのも考えものですね。
ディアゼはそのふたりと戦うにしては経験不足という感じです。
いずれは強くなるかも…?
後輩「ディアゼ先輩の魔剣は持ち手に違わず凄い迫力ですね。どんな魔力があるんですか?」
ディアゼ「ほう、良い所を見ているな。こいつの基本性能はリガレウム製の最高品質バスタードソード+3だ。」
後輩「+3というと、魔力によって攻撃力と精密性に+0.3の修正が付くって事ですか?」
ディアゼ「そんな安っぽい魔力じゃない。攻撃力と敏捷性、精密性に+3.0の強化が加わる代物だ。こんな大業物を扱いこなせる聖女は、リガレア広しといえどもあたし一人だけだ。当然お前如きでは触れる事すら叶わない」
後輩「聞けば聞く程、凄まじい魔剣ですね!それじゃあ、その魔剣を使わないとディアゼ先輩は攻撃、敏捷、精密から-3した数値が本来の実力って事ですね」
ディアゼ「…今宵の魔剣は血に飢えておるわ」
+3という表現がしぶい!
敏捷、精密、攻撃性能もアップ!
確かに素晴らしい効果だけど、それを加味してこのステータス…?
ディアゼと魔剣、フィデア皇女のお話もサイドストーリーとして上げていきたいと思います。
なかなか手がつきませんが…