第五章 14
海上を吹き抜ける乾いた風が、剣呑な気配を運んできた。 透き通るような青空の下、巨大な影がゆっくりと降下してくる。
群れのボスと見られるエルパードの鱗は、まるで天の裁きを宿しているかのように美しく輝いていた。 不気味に輝く双眸は鋭く、見つめられるだけ...
第二章 12
剣の如き鋭利な爪と噛みつきによる波状攻撃。 単純でありながら速度と重さを備えた連撃に、アムネズたちは圧倒されていた。
地下をどれほど降っただろうか。 アムネズたちは中央に祭壇が設けられた広間にたどり着いた。