静寂に満ちた狂気
「その子をどうするつもり?」 暗闇から女の声がした。 盗賊たちは身構えながら、攫ってきたばかりの少年を見る。 薄汚いベッドの上...
「その子をどうするつもり?」 暗闇から女の声がした。 盗賊たちは身構えながら、攫ってきたばかりの少年を見る。 薄汚いベッドの上...
「いっけぇぇええ!そんで誰か当ててぇえええ!」
「えーっと…まあいいや、ありったけ撃っとこ」
「この戦いを終わらせる!…もっとダラけて生きるために!」
「闇に堕ちる感覚…教えてあげるわ」
「くよくよしても仕方ないよ。その時はその時で考えましょ」
「まあまあ 落ち着いて。どうせ効かないんだから」
「盾役だからノロいと思った?残念!」
「わかってるんでしょ?わたしには勝てないって」
「手堅くいきましょう。生きてさえいれば私たちの勝利です」