第六章 螺旋の凶牙 煙がゆらりとのぼる東の門。まるで何かが大きく爆発したかのように瓦礫や土埃が散乱し、かすかに焦げたような匂いが漂っていた。そこへ駆けつけた聖女ベルザリアは、警戒を解かぬよう剣を握りしめ、周囲に感応力を巡らす。 2025.04.07 第六章