エザリス王国の東部にある公爵邸の近くに建設された大聖堂。
祭壇には最高級の大理石が用いられ、その周囲には女神アズトラの戦いを描いた壁画が広がる。
夕暮れ時、西日が大聖堂を照らすと、ステンドグラスを通して色とりどりの光が内部に差し込み、まるで天国が地上に現れたかのような幻想的な光景を作り出していた。
アズトラ教を広めるために作られたこの大聖堂で、ランゼルト公は地域の人々の間に布教を進めていた。
しかし、ある日獣魔の襲撃を受けたことにより半壊。
大勢のアズトラ教徒が立ち寄った聖堂は瓦礫の山となり、いまや見る影もない。
コメント
ランゼルト公というのは貴族かな?ルドルザの家系とはまた別だろうか。
ランゼルト公がルドルザのお父さんですね。
ランゼルト・フォン・アルディリアさんです。