ゼレイクの研究ノートより抜粋
多層結晶構造
結晶核は、複数の希少金属や宝石を細かい層状に積み重ねることで形成される。
金属部分が“導体”として神気を集め、宝石層が“保存＆変換”の役割を担う。
「核」の中央部には、特別な水晶体や秘術が施された中空部分があり、神気の流れをコントロールする要となっている。
高難度の合成儀式
単なる冶金技術や宝石細工だけではなく、古代から伝わる刻印を組み合わせる必要がある。
職人や技師だけでなく、学者の協力も不可欠。特定の符号や呪紋を結晶に焼き付ける工程があり、それを誤ると暴走のリスクが極端に高まる。
形成に必要な資源
入手困難な金属（例：リガレウム、ペルディウム、ツツヤミガネなど）や希少宝石（ヴァルライトなど）が大量に必要。
結果的に、結晶核を量産するには莫大なコストと技術が求められ、魔導巨兵自体が高価な兵器になっている。
コメント
ゼレイクって誰だっけと思ったらユゼルテスのお母さんか
そうです！
魔導巨兵の研究者でした。
エルゼリィのリガレウム製ハンマーの価格が家一軒に相当。
結晶核及び魔導巨兵の素材＋技術費用となると途方もない金額になりそうですね。
以前、魔導巨兵を輸出とありましたが、他国に構造が漏れる心配は無いのでしょうか？
ヴァルネイのユゼルテス母が魔導巨兵を設計・開発しているので、フィデア敗北後は機密ではなくなっている模様。
巨大な魔導巨兵に内蔵するならともかく、ブリッツに搭載可能なサイズに小型化する人物は極めて優秀ですね。やはり天才ヴェイダル博士？
ハンマーは材料費がとても高い！
そこに結晶核が入ってきたらおいくらになるのか！？
しかし今ならこのコメント欄をご覧のお客様のみ、特別なセット価格でご提供いたします。
魔導巨兵はフィデアが復活させて他国に売りさばいていました。
ただ、他の国も遺跡に眠っていた魔導巨兵を解析したりしていたので、構造は特にばれてもいいか的な感じです。
それより短期的にお金を稼ぎたかったんですね、ゾルオネは。
ブリッツの生みの親であるヴェイダル博士か、その弟子か…次の次で出てくる予定です！
ゼレイクはフォルツやラディエたちの後輩？
そうですね！
次の世代の研究者であり、技師でもあります。