獣魔を倒す代償として四肢を失った聖女ゼタリリアを元気づけるため、ヴェイダル博士は念動力で操作しやすい義肢を開発し、彼女に贈った。
運動性に優れたものや遠目には本物の手足に見えるような精巧なもの、中には花模様が彫刻された凝ったデザインの義肢もあった。
元より強い念動力を持つゼタリリアは数日練習しただけで、義肢を自らの体の一部のように扱えるようになる。
瀕死の自分を救った後も献身的に看病を続け、義肢まで用意してくれたヴェイダル博士に対して、ゼタリリアは自然と心を開いていった。
↓NEXT
教皇庁の使い
後にリガレア帝国領となる小さな村で、ヴェイダル博士は聖女ゼタリリアとともに静かな時間を過ごしていた。
コメント
肉体と同等以上の義肢を製造できる技術レベルはヴェイダル博士独自の物でしょうか。
聖皇庁配下の名も無き聖女達の法力運用技術を日常的に高めさせる手段として、薬品などで洗脳を深めた聖女の四肢を義肢に置き換える事で強制的に念動力の鍛錬を積ませる。
(睡眠と栄養を極限まで制限して幻覚を見やすい様にした上で麻薬を投与する事で神の光を見た・声を聴いたと神秘体験をさせる事が宗教の秘儀として古来より行われています)
また、宝石を埋め込み法力を底上げする義肢タイプのBLITZを装着させる事でネームドに匹敵する法力出力をモブ聖女に持たせる。
等の非人道的な戦力が聖皇庁に似合うと妄想しました。
発想元はサイコリユースデバイスです(ガンダムサンダーボルトより)
恐ろしいですね!
でも教皇庁はそのぐらいのことやりそう。
自分のことばっかり考えている人たちなんで…
聖女+身体改造は構想があるので登場させたいなと思ってます!
四肢を義肢BLITZに変え、両目・両耳・人体各部に法力を増幅する宝石を移植して人為的に改造した狂信的な聖女-仮に【強化聖女】と呼称。
オリジナル聖女の自在なBLITZ操作に及ばない念動力・技術を補う為、義肢に直結したワイヤーを通じてBLITZを有線操作。
イメージとして
オリジナル聖女のBLITZ / サイコミュ:ファンネル
強化聖女のBLITZ / インコミュ:有線ビーム砲
強化聖女の名前にオクリ(ヒルコの逆読み)が似合いそうです。
おお~かっこいい!
聖女の中にもより強くなろうとして無理するキャラはいるのですが、目や耳まで改造しちゃうとすごい見た目になりそうですね…!
技術が進歩するとアンドロイド型の聖女も登場したりして笑
これむしろ義肢のほうが強いのでは?重火器や刀剣を仕込んだ義肢とか。
手足に備わっている法力がなくなるので、そう単純なものでもなかったり。
でも武器を仕込んだ義肢を持つ聖女というのは構想にあります。
バトルギミック!
MADARA懐かしいですね。
ゼタリリアに獣魔細胞が適合して生存し、リンカージェにも受け継がれた事を考えると獣魔細胞を使用した再生医療も今後登場するのでしょうか。
獣魔細胞から造り出された生体義肢バイオギミック。
失った体の一部を補助し、なんだったらより強くなる…
ロマンにあふれてますね。
獣魔の因子を使った再生医療は暴走と表裏一体なので…
でももっと高いレベルで融合させることができたらチャンスあるかも。