ファズニル

第八章

理想の極点

瞬く間に燃え広がる炎は、穏やかな日常を飲み込み、黒煙が空を覆い尽くす。かつての賑わいは消え失せ、街全体が悲鳴で覆われた。試作機では到底太刀打ちできない獣魔の群れ。それを相手に、家族と街の人々を守るため、命を賭して戦い続けた母。
第八章

神器の沈黙

ギルゼンスの掌から巨大な火球が放たれ、再生していくガルズレムの喉元へと一直線に飛んでいく。轟音と共に大爆発が起こる。あたり一面がそのまばゆい光に照らされ、海面までもが炎の色に染まった。
第八章

偽りの火輪

昼下がりに差しかかった空では、太陽がぎらぎらと海面を照りつけていた。白い雲ひとつない蒼穹の下、5人の聖女たちによる爆撃が続いている。
サブストーリー

栄光の守護者

幼いころから、世は闇に覆われていた。人々は魔物の脅威に怯え、諸国の戦火は絶えることを知らなかった。
第四章

暗海の悪夢

「うははは!見ろよ、今度の相手は楽しめそうだぞ」ものものしい甲冑に身を包んだ聖女が、ゲイルード海上要塞の屋上から海を眺めている。
第二章

女皇の継承

🌐 Language / 言語🇺🇸 🇯🇵
第二章

瞬刻の好機

🌐 Language / 言語🇺🇸 🇯🇵 アムネズは関節を狙って斬撃を繰り返していた。支援を受けた刃は確かにエルゼナグを傷つけている。だが止まらない。黒い血を流しながらも、巨獣はまるで痛みを感じていないかのように暴れ続けていた。
第二章

開戦の狼煙

🌐 Language / 言語🇺🇸 🇯🇵 大気が震えた。山々に反響したその音だけで、目指す相手がどこにいるのかわかった。黒い巨影が空に浮かんでいる。炎をまとった龍。ただそこにいるだけで周囲の景色が歪んで見えた。
第二章

鉄槌の聖女

🌐 Language / 言語🇺🇸 🇯🇵 「いずれにせよ、正面から戦うべきではない」静かな声が聖堂の一室に響いた。大理石の円卓を囲むように数人の聖女が座っている。窓の外では朝日が昇り始めていた。
第二章

凶獣の復活

🌐 Language / 言語🇺🇸 🇯🇵 獣の身体は無数の光となってほどけていく。蛍のような粒子が広間を漂った。やがて最後の光が消える。